皆さま、いつもありがとうございます。
今年の6月で店舗開設3周年記念を迎えるほたるみねらるです！
今後、様々なことを予定しておりまして、今年は賑やかな年になりそうです。
さてさて、諸々の告知につきましては6月を待ちつつ、店舗の3年間を振り返ってみましょう。
ほたみね店舗、3年の歴史へ、レッツゴーなのです！
2019年6月、東横線の妙蓮寺駅近くの倉庫を借りて、ほたるみねらるの店舗を開設しました。
写真はお客様から戴いた思い出深きメロン。
この時期はコロナ禍突入前で、かなりフリーダムに皆さま色々と持ち寄って自由に過ごしていただいておりました。
この頃は皆さまコレクターさん達との交流を目的に来て下さる部分が大きかったように思います。
店舗は4月頃からフォロワー様に協力して貰いつつ一緒に作ったのでした。
店内の可愛い壁画は、皆様のご好意でお集まりいただき描いていきました。
実は、4月時点では本当にただの倉庫で、入り口ドアすらなくシャッターを開ければそこは空洞でしたな状態なのでした。学園祭くらいのノリで楽しくやりたい放題した良い思い出です。
店舗開設前からも細々と活動はしておりましたが、店舗開設後は地に足のついたほたみねになり、
なんとミネラさんに石を載せていただいたこともありますね。
2019年秋頃。ミュンヘンショーでは素敵なローズクォーツなど、とても良い海外仕入れができ、
皆さま楽しんでくださり嬉しかったですね！
2020年のツーソンミネラルショーの様子です。
店舗開設からちょうど半年頃から、コロナがじわじわと話題になり始め、
実はこの年のツーソンは少しタイミングがずれていたら行くことができなかったくらいの時期でした。
滑り込みセーフで開催されたツーソンショーは、蛍石やトルマリンを始めとして、サムネイル標本なども
数多く揃えることができて、とても良い旅になりました。
2020年6月。店舗一周年記念ですね！
宝石つむりさんがお祝いに可愛い眼鏡拭きを作ってくださいました。
既にコロナ禍に突入し、緊急事態宣言に合わせて店舗を閉めたり、開いたりと、なかなか大変な時期ではありました。
オンラインショップを充実させ始めたのもこれくらいの時期で、店舗中心のスタイルから、1か月後の状態も分からないまま、とにかく時代の変化に対応しようと試行錯誤していく年となっていました。
今でも店舗を維持できているのは、皆様に支えられてのことです。
店舗開設半年後という諸々不慣れな状態での世界中のパニックで、実は、この頃に潰れていてもおかしくないくらいの状態でした。
2020年夏秋頃から、店内に宝石研磨機が置かれてアトリエスペースができました。
ヒビキさんが趣味で宝石研磨を始めるとのことで、なかなか店舗を開けられない状態でもあり、ありがたい気持ちで店舗を使っていただきました。
余談ですが、この頃店主はオンラインの発送作業を伝票もすべて手書きで行っているなど体制が整えられておらず、店舗まで通うことが非常に難しい状態でした。そのため、店舗植物はアトリエとして使っていただいているヒビキさんが命をつないでくださいましたね。後日、ヒビキさんにほたみね妖精というあだ名がついていたのは思い出深いです。
2021年、この年は渡航制限も厳しく、なかなか海外仕入れが難しい年でした。
過去に海外ショーでお取引のあった業者さんなどを名刺を頼りに連絡し、荷物を送って貰うもコロナ禍で到着が遅れたり、大変な年が続きます。
しかしながら、数多くのお客様に支えていただいたおかげで、在宅時間にも試行錯誤し、オンラインショップの更新や発送まわりのシステムを整えたり、更新のタイミングでのフリーズ問題などの解決に向けオンラインショップを移転し強いサーバー環境を整えたり、体制作りに力を入れながら発展してきました。
また、2021年末くらいにはアトリエ部分で宝石研磨を研究していたヒビキさんもかなり腕を上げ、教える側もやってみたいとのことで、宝石研磨のモニタープログラムが始まったりなどもしましたね。
2022年、ようやく渡航制限をクリアして、ツーソン仕入れに行くことができました。
制限が厳しく、揃える書類や検査も多く、また、格安航空券の消滅により航空券が正規料金しかないため費用が大変なことになっていました。
慣れない海外でのPCR検査など、調査能力も問われる渡航で、今までで最もどきどきしました。
その甲斐あって、素敵な標本をたくさん見つけることができたので、結果オーライですね！
さて、現在2022年5月下旬となりました。
もうすぐ店舗は3周年を迎えます。
あっという間の3年間、されど3年間。
様々なことがあり、受け継いできたもの、時代に合わせて変えてきたもの、色々ありました。
何度か潰れかけていたような気がしなくもないですが、皆様のおかげで紙一重回避してきましたね。
今年は、どのような年になるのでしょうか。
変動の年になる予感です。
6月のほたるみねらるも、どうぞお楽しみに！
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。